最近読んだ本(君たちはどう生きるか)
こんにちわ~ここあです~
今日は春休みに読んだ本の感想を書こうと思います。
今回読んだ本は「君たちはどう生きるか」(岩波出版)です。
こちらは漫画版が出版されているらしく、そちらが大流行したそうです( ´∀` )
しかし今回は文庫版を選びました。理由は単純で、しっかりと省略なしに読みたかったからです(笑)
感想としては、、、
正直に話すと、最初のほうは、退屈に感じてペースがかなり遅かったと思います。しかし、おじさんのメモのところでは単純に学ぶことが多かったです。
中盤から主人公のコペルくんが完全体というか、考えがまとまりすぎた少年になって、個人的に危うく感じ始めたところからが面白くなってきました。
案の定彼は、とある失敗、というか裏切りをしてしまい、一人追い込まれるようになるのですが、ここからが、一番の見所ですね。
おじさんや母とのやり取りがかなり身に沁みました。ここまでの経験はしたことないのですが、容易に想像つくというか。かなり主人公の身になって想像できる描かれ方だったと思います。
これらの具体的エピソードを通して学ぶ人生観、他者との関係性、他者の扱い方(考え方)はかなり考えさせられるもので、今後の僕の人生の指針にもなりそうです。
「普段身近に買っているものなどには、きわめて多くの人が関与している。」といった考えは当たり前かもしれませんが、よくよく考えると膨大であるなとと感じます。猶更現在、AIが導入されており、そのAIに携わったに人間も考えると尋常じゃない数だと思います。
要するに
「おもしろい」(語彙力)(;^_^A
漫画版は、登場人物が減るそうですが、文庫本に抵抗がある人などはぜひ読んでみてもらいたいです。
次は、D.カーネギー氏の「人を動かす」を読もうと思っております!
では、今日はこの辺で~
おやすみなさい~(つ∀-)